居宅介護支援事業所のケアマネジャー様からご紹介いただいたお客様です。
〇ご対象者
80代 男性 要介護3
〇ご相談までの経緯
ご対象者様は、人工透析をされながら長期間の「ショートステイ」をされていた方です。ショートステイの利用は期限があるため、入居施設をお探しでした。認知症の関係で透析の間に動いてしまうことがあり、現在の透析クリニックでは対応が難しくなっているというお悩みも抱えていらっしゃいました。ご身内(ご対象者の奥様・ご相談者のお母様)のご闘病と並行しての施設探しであったため、ご負担も大きかったことと思います。
〇ご相談の流れ
ご家族は、必要な介護をきちんと受けられて、ご予算の範囲に収まり、かつ透析患者への対応がしっかりとできる施設をお探しでした。相談室大樹では、透析患者様の受入れに強い施設をピックアップして、ご提案しました。ご家族は東京にお住まいでしたので、土地勘のある千葉県から順に、ご家族によるご見学と、提携透析クリニックによる受入検討を平行して進められるよう、調整していきました。
結果として、千葉県と埼玉県の施設では、透析クリニック側での受入れが困難という結論がでたものの、神奈川県にある透析クリニック併設の住宅が有料老人ホームについては受入れが可能ということになりました。ご対象者様は、無事ショートステイの期限内に、海の近くの高台にある当該施設にご入居されました。
ご対象者様・ご家族様の今後のご健勝をお祈りいたしております。今回はアンケートにご協力頂き、ありがとうございました。