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製品情報
(便秘薬)

複方毒掃丸

株式会社山崎帝國堂|便秘薬 複方毒掃丸
第2類医薬品

製品ギャラリー

症状に合わせてのむ量を調節できる小さな丸剤
強い便秘薬ではお腹が痛くなる方へ

複方毒掃丸は、6種類の生薬を配合したおだやかな便秘薬です。それぞれの作用がひとつになって、便秘や便秘に伴う症状を改善します。
小さな丸剤ですから、のみやすく3歳のお子様からお年寄りの方まで、症状に合わせて服用量を調節できます。

▶︎ 添付文書

容量 メーカー希望
小売価格 (税込)
15歳以上の方の
使用回数
180丸 分包
(6包)
523円 6 ~ 12回分
540丸 1,188円 18 ~ 36回分
1260丸 2,750円 42 ~ 84回分
2700丸 4,400円 90 ~ 180回分
5400丸 7,590円 180 ~ 360回分

効能・効果

便秘。
便秘に伴う次の症状の緩和:吹出物、肌あれ、食欲不振(食欲減退)、腹部膨満、腸内異常醗酵、痔、のぼせ、頭重。

用法・用量

15歳以上 1回 15~30丸 1日3回食前に服用して下さい。
ただし、初回は最小量を用い、便通の具合や状態をみながら
少しずつ増量又は減量してください。
*食前とは…食事前30分以内のこと
7歳以上15歳未満 1回 10~20丸
3歳以上 7歳未満 1回 5~10丸
3歳未満 服用しないでください。

(1)用法・用量を厳守してください。
(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(3)3歳以上の幼児に服用させる場合には、薬剤がのどにつかえることのないよう、よく注意してください。

成分・分量(1日量・・・90丸中)

日局 ダイオウ末 1.2g 緩下作用により、大腸の働きを活発にして自然なお通じを促します。
日局 エイジツ末 0.8g 緩下作用により、自然なお通じを促します。
日局 サンキライ末 0.8g 皮膚疾患の排膿・解毒作用により、吹出物や肌あれを抑えます。
日局 センキュウ末 0.5g 補血作用により血液の循環をよくし、のぼせ・頭重をやわらげます。
日局 カンゾウ末 0.5g 鎮痛緩和作用により、お腹の痛みや痔等の不快感を抑えます。
日局 コウボク末 0.4g 胃や腸の働きをよくする作用があり、食欲不振・腹部膨満・腸内異常醗酵に効果があります。

添加物として寒梅粉、沈降炭酸カルシウム 、カルメロースカルシウム、 薬用炭、タルクを含有します。

<成分及び分量に関連する注意>
(1)本剤の服用により、尿が黄褐色又は赤褐色になることがありますが、これはダイオウによるものですから心配ありません。
(2)生薬を原料としていますので、製品の色や味等が多少異なることがあります。

使用上の注意

■してはいけないこと

守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります。
1.本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないでください。
・他の瀉下薬(下剤)
2.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください。
3.大量に服用しないでください。

■相談すること

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(4)次の症状のある人。
・はげしい腹痛、吐き気・嘔吐

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

関係部位 症状
皮 膚 発疹・発赤、かゆみ
消化器 はげしい腹痛、吐き気・嘔吐

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
・下痢

4.5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

保管及び取扱い上の注意

(1)直射日光の当たらない、湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)誤用の原因になったり品質が変わることがありますので、他の容器に入れ替えないでください。
(4)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。

便秘解消アドバイス

(1)朝食は必ずとり、規則的な排便の習慣をつけるために、1日1回決まった時間にトイレに行きましょう。
(2)朝起きたときに冷たい水や牛乳等を飲んだり、野菜類、果物、コンニャク、カンテン、海藻など繊維質の多い食物や腸の働きを良くするヨーグルトなどの乳酸菌を多くとるように心がけましょう。
(3)腹筋運動やウォーキングなどの適度な運動を心がけ、おなかのマッサージで腸の働きを助けましょう。

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