生薬について
山崎帝國堂の便秘薬に使われている生薬の一覧
大黄(ダイオウ)
営実(エイジツ)
センナ
甘草(カンゾウ)
川芎(センキュウ)
厚朴(コウボク)
山帰来(サンキライ)
英名:Rhubarb 学名:RHEI RHIZOMA 産地:中国(青海、甘粛、陜西、四川など)の高地。主に野生品。国産大黄は、主として北海道で生産 薬用部位:根茎 性状:特異なにおいがあり、味はわずかに渋く、苦い 作用:瀉下作用、抗菌作用、抗ウイルス作用等
英名:Rose Fruit 学名:ROSAE FRUCTUS 産地:中国、北朝鮮 薬用部位: ノイバラの偽果又は果実 性状:わずかににおいがあり、花床は甘くて酸味がある。堅果は初め粘液ようで、後に渋くて苦く、刺激性がある 作用:瀉下作用
英名:Smilax Rhizome 学名:SMILACIS RHIZOMA 産地:中国の広東省が最も産量多く、他では湖南省など 薬用部位:塊茎 性状:わずかににおいがあり、味はほとんどない 作用:排膿・解毒作用
英名:Cnidium Rhizome 学名:CNIDII RHIZOMA 産地:北海道、その他岩手、群馬、富山、新潟など 薬用部位:根茎 性状:特異なにおいがあり、味はわずかに苦い 作用:補血、強壮、鎮静、鎮痛作用 婦人薬に多く配合されている
英名:Glycyrrhiza 学名:GLYCYRRHIZAE RADIX 産地:中国(内蒙古、甘粛など)、ロシア、アフガニスタン、イラン、パキスタン 薬用部位:根およびストロン(匍匐ほふく茎) 性状:弱いにおいがあり、味は甘い 作用:解毒作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用、鎮咳作用等 天然の甘味料、グリチルリチン酸の原料
英名:Magnolia Bark 学名:MAGNOLIAE CORTEX 産地:長野、岐阜、富山、鹿児島県、北海道などの野生品、中国(四川、湖北など) 薬用部位:樹皮 性状:弱いにおいがあり、味は苦い 作用:解毒作用、健胃・整腸作用等
英名:Senna Leaf 学名:SENNAE FOLIUM 産地:インド(チンネベリー地方、プーナ地方) 薬用部位:小葉 性状:弱いにおいがあり、味は苦い 作用:緩下作用、瀉下作用